即効性の高い速読テクニック

「速読のためのトレーニングなんて面倒だ!」
「手っ取り早く速読を習得したい!」
実はトレーニングなしでも、技術的、テクニカルな手法によって、ある程度速読を習得することは可能です。
速読の真骨頂に至ることはありませんが、可能性を感じる足がかりとして、次の手法を試してみてください。
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パラグラフリーディング
パラグラフリーディングとは、文章構造を踏まえて、その本で書き手が伝えたい内容だけを把握する手法。
例えば多くの文章は、「起承転結」という構造を意識して書かれています。
この構造を頭に入れておくだけで、より短い時間で要点が掴めるようになるでしょう。
流れとしては、まず「結」」の部分を先に読む。
その後「起承転」の部分を流し読み、大体の流れを掴みます。
英語やビジネス本は、「結論概要→具体例→その解説→結論まとめ」という構造で書かれているので、最初と最後だけざっと目を通すだけで概要を把握できるでしょう。
スキミング・スキャニング
スキミング・スキャニングとは、「知りたいポイント」を明確にし、その内容に関する場所だけを抽出するというものです。
知りたい内容の部分は普通に読み、それ以外の部分は流し読み、もしくは読み飛ばしながら進めます。
特にこの手法が活きるのが、本屋での立ち読みです。
最近のビジネス書は、要点がデカデカと太字で書かれているので、そこらへんをスキミングしながら読むだけで、本の要点をインプットできるでしょう。
じっくり一文字ずつ読まずとも、キーワードを見る、抽出することに専念すると、ページをパラパラと飛ばすことができます。
この動作は、練習すればするほど速度も精度も上がっていくので、日頃からスマホを眺めるときにでも練習の意識を持っていただければと思います。
ただ「知りたいポイント」が明確になっていなければ、時間の無駄になってしまうこともありますので、使い所については注意しておきたいところです。
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