速読に「頭の良さ」はいらない

以前の私は、速読に対して次のようなイメージを持っていました。
「写真を撮るように、パラパラとめくるだけで1冊読める」
しかしこれは、メディアの過剰広告によって生まれた、誤った認識です。
速読は、そこまで突出したスキルというわけではなく、訓練すれば誰でも再現できる、言わばライフハックのようなものなのです。
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速読の必要性を考える
もちろん、今の私であれば、パラ読み→記憶という動作に関して「できない」と明言することもありません。
理論上、トレーニング次第では、そういった能力を発揮することもできるでしょう。
ただ、そもそも本当にそこまで速く読む必要があるのでしょうか。
速読の目的とは、ただ本を速く読むことではなく、得た知識をどう活かすか、このサイクルの効率を高めるためのものです。
また、速読は、脳科学の権威など頭の良い人の特権というイメージが世間に浸透しています。
しかし、実際やっていることといえば、文字を速く読んで処理すること。
普段何気なく行っている「読む」という動作について、シンプルに速さを突き詰めれば良いだけなのです。
速読の再現性を知ること
「ベンチプレス100キロ上げれる!」
「100メートルを10秒で走れる!」
たとえスポーツを経験していなくても、これらの記録は凄いことが一発で理解できると思います。
なぜならその境地に至るまで、弛まぬ訓練を継続して、何回も自分の限界を越える必要があるからです。
では、「1秒間に50文字読める!」この記録であればどうでしょう?
速読についてあまり詳しくない人からすれば、頭の良い人、特殊な訓練を続けた人という印象を持つかもしれません。
とはいえ、文字を読むことは「誰にでもできること」です。
また速読というスキルは、スポーツの世界ほど才能に左右されず、やればやるほど伸びていきます。
自分には無理そうだからと最初から諦めずに、速読は再現性が高く「やった者勝ちの世界」であることを覚えておきましょう!
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